蟹の栄養とカロリーについて
食事に気を使う人が増えています
近年では、健康志向やダイエットのために、食事に気を使う人が増加しているのです。特に、成人病予防や脂肪燃焼を目的として、アプリなどを使ってカロリー計算や体重(とにかく、毎日朝晩二回測ることで、太りすぎを防いだり、ダイエットにも繋がるといわれています)管理をしている人も多いようです。
蟹は高タンパクで低カロリーの優秀な食材として有名です
一般的に、魚介類は健康食・ダイエット食として認められていますが、カニのカロリーや栄養価はどうなっていると思います。カニは、高タンパクで低カロリーの大変優秀な食材として知られています。それだけでなく、さまざまなビタミンやミネラルを含んでおり、栄養面でもとても優秀な食材です。ビタミンB郡をはじめとして、亜鉛、銅、リン、マグネシウム、ナイアシンなどが多く含まれており、カニ味噌(独特の風味がたまりませんね。それが苦手という方もいますが・・・)にはグリコーゲンが多く含まれています。グリコーゲンは脂肪(適度に摂ることは必要なのですが、過?に摂ってしまっている人があまりにも多いのが現状でしょう)の燃焼を助けることで知られていますよね。
グルコサミンが摂れるわけではありません
昨今、注目を集めているグルコサミンの多くはカニが原料になっていることをご存じの方も少なくないのではないかと思います。でも、グルコサミンは甲殻類の殻から抽出されるものですから、蟹の身を食べたからと言って摂取できるものではないのです。
注意すること
以上のように、食用の部分にも食用ではない部分にも多くの栄養価が含まれているカニですが、残念なことに甲殻類(エビやカニなど)のアレルギーを持つ人も多いでしょう。その主な症状は蕁麻疹などですね。大人になってから突然アレルギーが出る人もいるようですから、カニを食べた後に蕁麻疹が出たら病院で診察を受けるようにしてください。また、アレルギーが認められた場合には、カニ(お取り寄せするなら、むき身になっているものの方が食べ応えがあるでしょう)などの甲殻類から抽出されたグルコサミン系のサプリメントも避けましょう。
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